水の音に
耳を澄ます
流れる音、落ちる音、寄せては返す音。
水の気配に心を置くための、静かな入り口です。
忙しい日々の中では、音はただ通り過ぎていきます。
けれど、水の音だけは、ときどき心を静かな場所へ戻してくれます。
川の流れ、雨のしずく、波のゆらぎ。
同じように聞こえても、そのたびに少しずつ違う表情を持っています。
ここは、水の音に耳を澄ませるための小さなページです。
何かを急いで探すのではなく、ただ少しだけ、呼吸を整えるために。
静かに流れる時間
まずは、ひとつの水音に身をゆだねてみてください。
画面を見なくてもかまいません。音だけでも、十分です。
水がくれる感覚
流れる
とどまり続けず、少しずつ形を変えながら進んでいくこと。
澄む
余計なものが沈み、輪郭がやわらかく見えてくること。
ひらく
固くなっていた心や呼吸が、静かにほどけていくこと。
水の音は、言葉より先に届く
水の音には、強く引っぱるような力はありません。
ただそこにあり、こちらが立ち止まったときにだけ、そっと届いてきます。
何かを決めるためでも、答えを見つけるためでもなく、
ただ心の表面にたまったざわつきが少し静まるまで、耳を澄ます。
流れるものを見ていると、抱え込んでいたものまで、
少しだけ流してもいいのかもしれないと思えることがあります。
水は形を持たず、いつも同じ場所にはとどまりません。
だからこそ、人の心にも静かに寄り添うのかもしれません。
また、耳を澄ましたくなったら
雨の日でも、眠れない夜でも、少しだけ気持ちを整えたい朝でも。
水の音は、いつでも静かにそこにあります。